こんにちは、クチコミマーケのWEBコンサルタント・狩生(かりう)です。
最近思うことがあります。
Google口コミ等によって事業の淘汰のスピードが速くなっている、と。
今日はそんな話です。
まずは、企業の平均寿命について
東京商工リサーチが公表した2018年のデータによると、企業の平均寿命は「サービス業や情報通信業」が18年、「金融・保険業」は12年となっているようです。
最も長いのが製造業34年です。
これらは企業の寿命でもあるので、なんとも言えないことがあります。
たとえば、M&Aとかもあります。製造業であれば、資産もあるので引き継ぎされやすいというのもあるのかもしれません。
企業ではなく、事業の平均寿命は?
これははっきりしたデータが無かったりするので(私が調べた限り)、難しい部分があります。
企業で永らえていても、事業の寿命というのはどんどん短くなっていると思われます。
たとえば、流行に関して言えば、流行り廃りの変化が激しいです。
情報が溢れかえっていますので、先週起きたことだと「過去のこと」と思われたりもします。
事業を永らえさせるには、相当な努力と工夫が必要です。
Google口コミにより淘汰も加速している
Google口コミを代表として、可視化されていることにより淘汰が速くなっているイメージです。
可視化されることで、行くかどうか依頼するかどうかの判断基準が明確になるので、ダメなお店だと周知されれば、すぐに倒産へとつながってしまいます。
名前を次々と変えている飲食店もあったりしますよね。
それだけ変化が激しく、淘汰が速いということでもあります。
地道に続けていくことが大事
変なものに飛びつかずに、地道に続けていくことが大事です。
そのためにも戦略が重要になっていきます。
誰を対象として何を提供しているのか?
このあたりが明確になっていれば選ばれる理由も明確になっているかと思います。
選ばれる理由が明確になっていれば、伝え方も自ずとはっきりします。
変化に対応できる体制を整えていきましょう。