悪いクチコミがついたときに経営者がとる行動の一つがコチラ
Google口コミで悪いレビューがどんどんついた時に、こういうキーワードで検索する店舗経営者やオーナーがいます
「グーグル 口コミ 代行」
「グーグル レビュー 代行」
「クチコミ 代行」
などです。
そして、Google広告を出している怪しい個人(法人は危険なのでグーグルクチコミ代行に手は出しません)やMEO代行業者(個人事業主)がやっているブログ、外国在住の個人がやっているブログなどを見て、運営者情報もよく分からないままお問い合わせをします
この時点でクチコミ戦略としては転げ落ちています。
グーグル口コミ代行の費用相場
大体は、Googleマップの★5評価1件で5,000~10,000円くらいが相場です
そこで50,000円~100,000円を支払って、★5を10件もらって、良かったと本当に思いますか?
そんなうまい話で簡単に集客できるのなら、どの事業主も儲かっていますし、Googleマップで★1.0~2.0台などは存在しません。
グーグルレビューやクチコミ代行の危険
まず、Googleが定めているガイドラインがありますが、それに違反している行為です。
クチコミ代行による虚偽の口コミ投稿はそもそも禁止されている
Googleがその中に虚偽のエンゲージメントという項目があります。
虚偽のエンゲージメント
Google マップに投稿するコンテンツは、お店や場所での実体験に基づいている必要があります。虚偽のエンゲージメントは許可されないため、削除されます。
該当するものは次のとおりです。
・実体験に基づいていないコンテンツの投稿に対して報酬を支払ったり、そのような投稿をするよう促す行為。
・否定的なクチコミの投稿を妨げたり禁止したりする行為。肯定的なクチコミを顧客から募ったりする行為。
・実体験に基づいておらず、対象の場所や商品を正確に表現していないコンテンツ。
・企業が割引、無料の商品やサービスと引き換えに投稿を促したコンテンツ。
(料金の割引、商品やサービスの無償提供などのインセンティブと引き換えに、否定的なクチコミの修正または削除を依頼する行為も含まれます。)
・企業や商品の評判を傷つけるために競合他社が投稿したコンテンツ。
・場所の評価を操作するために複数のアカウントから投稿されたコンテンツ。
引用元
禁止および制限されているコンテンツ - マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ
虚偽のコンテンツ、偽装行為 虚偽のエンゲージメント Google マップに投稿するコンテンツは、お店や場所での実体験に基づいている必要があります。虚偽のエンゲージメントは許可されておらず、削除されます。 これには以下が該当します。 実体験に...
Googleのエンジニアはとても優秀です
こういった投稿があれば、システムが検知して投稿を削除します。
なりすましもGoogle規約違反
さらに、なりすましという項目もあります
Google マップを利用して他のユーザーに誤解を与える行為は、世界のあらゆる場所を探索するユーザーに有益な情報を提供するという Google の理念に反します。Google マップを使って他人、他のグループや組織のなりすましを行わないでください。
該当するものは次のとおりです。
・他人、グループ、組織になりすまして投稿または共有されるコンテンツ。
・確認済みの信頼できる情報源になりすましているコンテンツ。
誤解を与える意図があるコンテンツではないものの、別の個人または組織の名前を含むコンテンツは認められません。
MEO代行業者によるクチコミやレビューの投稿代行は、特に赤のアンダーラインで示したように、「なりすまし」や「虚偽のエンゲージメント」と判断されてポリシー違反になる可能性があります。
※というか、クチコミ代行業者がポリシー違反にならないわけがないので100%アウトです
Google口コミ代行業者(MEO対策業者)に依頼した悲劇
GoogleはGoogleマップの健全な運営を願っています。
「客でもないサクラレビュー」を歓迎するわけがありません。
レビューが削除されるだけならまだ、軽い警告で済んでいますが、実際はMEOの順位も下がりますし、最悪のケースはGoogleビジネスプロフィール(旧名称:Googleマイビジネス)のアカウントが削除される可能性があります。
Googleマップから消えるわけです。
それだけではありません
2023年10月に施行されたステマ規制法による懲役や罰金
こういった業者による口コミ代行などのステルスマーケティング(通称:ステマ)を問題視した日本が法律で規制しました。
それが2023年10月から思考されたステマ規制法です。
サクラレビューや依頼した口コミなどは「PR」や「広告です」などの表示をしなければ、景品表示法違反で罰せられます。
しかもそれは、依頼をした経営者であるあなたがです
口コミ宣伝もステマ対象へ【2023年10月施行 ステマ規制法】Google口コミ・食べログ・Amazonレビューなど
2023年10月に施行されたステマ規制法。 口コミを装う宣伝についてもステマ(ステルスマーケティング)対象となります。 たとえば、自分だけではなく、家族・スタッフなどに口コミを書かせていませんか? それも装う行為となります。(つまり、ステル...
Google口コミ代行やグーグルレビュー代行業者は使うな
冒頭の話に戻るわけで、これらのデメリットや危険なことを知らずにMEO対策業者に依頼してなんのメリットがあるのでしょうか?
・投稿された口コミはバレたら削除される
・GoogleからMEOペナルティを食らう
・Googleビジネスプロフィールのアカウント削除
・ステマ規制法違反による懲役や罰金
口コミ代行業者はあなたの会社やお店のことは考えていません。
ただ、お金を貰えば良いだけです。
もし依頼前に検索してこの記事にたどり着いたのならラッキーです。
危険な目にあう前に気づくことができたわけですからね。
グーグルクチコミは、正しい方法で集めましょう。
クチコミマーケ|MEO対策,Googleレビューで口コミレビューを集める方法
Google口コミ対策とクチコミマーケのことがわかるオンライン説明会 12月10日(火)13時~14時 12月18日(水)10時~11時 ※今年最後 口コミの重要性やクチコミマーケの仕組みについてお伝えするZoomセミナーです。 ※日程が合...