Googleクチコミはさまざまな場面で影響力があります。
今回はその影響力について解説します。
売上・集客に与える影響力
1番大きいのは、「新規集客」です。
新規のお客さんで店舗型の場合は、Googleクチコミを指標とするケースが多くなってきています。
「Googleクチコミはあまり見ない」という人でも、自然とクチコミを参考にしていることがあります。
たとえば、店舗であれば、経路検索でGoogleマップを使用することが多いですが、そのときに、クチコミの評価点数・数は勝手に目に入ります。
特に真剣に考えているときほど、参考にするケースが多くなっているのです。
なぜなら、人は「選択を失敗したくない」という性質を持っているからです。
飲食店や美容室・クリニックなど、自分のお金と時間を無駄にしたくないという気持ちがあるので、それで、できるだけ失敗しないために、クチコミを参考にするのです。
もちろん、クチコミだけを信じるわけではありません。でも、判断基準のひとつには必ず含まれてくるのです。
採用に与える影響力
さらに、「採用」にも関わります。
就職は人生の大きな決断のひとつです。
1日のうちで多くの時間を使うわけですから、働く先の職場環境などは気になります。
「本当のところはどうなのか?」を少しでも把握するためにGoogleクチコミは見られます。
たとえば、「店長がお客さんに対して高圧的な態度をとっている」…という記述がもしあれば、スタッフに対しても高圧的に接するのではないか?と思われてしまうのです。
それが、100個のうち5個なら気にならないかもしれませんが、クチコミ数が少ない中でそのようなクチコミがあったとしたら、目立つので気になるのです。
その他の影響力
その他にも、取引先に見られたときにどうか?家族が見たときどうか?友人や親戚が見たときにどうか?…などなど、さまざまな部分で影響を与えています。
Googleクチコミの波及効果というのは、意外と大きいのです。
だからこそ、満足している人がもっといると思うのなら、より積極的に集めていくことが大事です。