MEO対策ツールの選び方「SNS一括投稿・連携」編

MEO対策ツールのSNS一括投稿機能 MEO対策

「MEO対策するなら、SNS一括投稿もできたら楽だな…」

そんなことを思ったことはありませんか?

実は、それは危険な考えかもしれません

今日はそんな話です。

※動画でも詳しく解説しています

MEO対策ツールの機能でSNS連携があります

MEO対策ツールによっては、Instagram・Facebook・Xなどとの連携ができるというものがあります。

たとえば、Googleビジネスプロフィールに投稿したいので、それと同じ内容でSNSにも同時投稿ができるというものです。

一気にできるので、楽です。

本来だったら別々でしないといけないものが一括でできるので、「これは良い!」と思って導入する企業さんもいらっしゃいます。

でも、ちょっと待ってください。

SNS一括投稿・連携は何のためにやる?

一括投稿をやる目的はなんでしょうか?

本来であれば…

お客様や対象者の方に、自社の情報を届ける(それによって商品サービスなどを利用する・利用検討していただく)

…ということだと思います。

でも、SNS一括投稿を利用している企業の多くが、

SNS一括投稿をして作業を効率化させる

…という部分に力点を置いているように見えます。

作業を効率化させる・時間短縮することが目的になっていませんか?

目的と手段がごっちゃになってしまっている

つまり、本来の目的が、いつの間にか忘れ去られて、手段が目的化しているということです。

手段というのは「時間効率化・作業の簡略化」です。

その手段が、いつの間にか目的となってしまっています。

当然ですが、それだと本末転倒です。

手段はあくまでも手段です。なんのための手段なのかということに立ち返って“機能の意味”を考えていく必要があります。

一括投稿されたSNSは見られるのか?

そもそも一括投稿して、その発信した情報は見られるのでしょうか?

たとえば、ハッシュタグ(#)をいっぱい記載されたものが、LINEなどで投稿されていたらどうでしょう。

Instagramなどのために付けたと思われるハッシュタグが、LINEでも記載されていたら「あれ?」って思いますよね。

しかも、Instagramでは写真が重要ですが、X(Twitter)では文章が重要となります。

つまり、それぞれ役割が異なるのです。

楽をしようと思ったことで、結果的に表示回数・閲覧数を減らしてしまっている可能性が大なのです。

リストがどんどん衰退していっていると言ってもいいかもしれません。

しかも、一括投稿しているとしたら、「連携しているもの」というのは、見てすぐにわかります。

一括投稿は、効率化はできるかもしれませんが、結果的にリストを弱らせることにもなるので、いますぐやめましょう。

 

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