こんにちは、クチコミマーケのWEBコンサルタント・狩生(かりう)です。
今回は、Google口コミのNG&OKな集め方についてお伝えします。
Google口コミはそもそも集める必要がある?
Google口コミの重要性については徐々に感じている方も多いでしょう。
ただ、人によっては「そんなことやって本当に意味あるの?」と思っている方もいます。
なぜ重要なのかについて端的にお伝えします。
Google口コミが重要な理由は、
社外&社内に大きなインパクトをもたらすから
…です。
社外へのインパクト
社外へのインパクトのメインはもちろん、お客様・患者様への影響度です。
いまや口コミを見ない人はほとんどいません。
「とりあえずチェックだけしておこう」となるのが口コミです。
その口コミを見て、集客や集患につながるというわけです。
それだけではなく、求職者へのインパクトも大きいです。会社を選ぶときに大事なのは、「その会社がどういう評価を受けているか」です。
たとえば、Google口コミ30件あって★2.5だとしたら、なんとなく「ここはやめておこうかな…」と思いますよね。
社内へのインパクト
また、社内へのインパクトとしては、従業員満足度です。
自分が働いている会社が★1点★2点台の平均点だとしたら、嫌ですよね。
実はそういうところも関わっているのです。
やってはいけない口コミの集め方
「口コミ大事だから集めていこう!」と思っても、間違った集め方をする方もいらっしゃいます。
自作自演・従業員や知り合いに書いてもらう
このサイトでは何度もお伝えしているので、もう大丈夫だと思いますが、念のためお伝えしておきます。
自作自演や従業員・友達などに書いてもらうのはNGです。
なぜダメなのかについては長くなってしまうので、以下の記事をご覧ください。
無料プレゼントして書いてもらう
何かをプレゼントしてGoogle口コミを書いてもらうことも、良くない方法です。
ステルスマーケティングとなってしまうからです。
ステマ規制法についてもしご存知ないとしたら、以下の記事をご覧になってみてください。
事業者への措置命令もあるので、知らない場合は必ず確認しておいたほうがよいです。
Google口コミの集め方 5つのポイント
Google口コミの効果的な集め方についてポイントを5つだけお伝えします。
待っていても集まらない
まず、ひとつ目は「受動的な態度では集まらない」ということです。
よほどなにかインパクトのある出来事などがない限りは、積極的に良い口コミを書くということはあまりされません。
なぜなら、口コミを書くという行為自体に労力がかかるからです。特に、普段文章書き慣れていない方であったり、口コミ投稿をしたことがない人の場合は、面倒なことなのです。
口コミツールを使う
待っていたは集まらないので、能動的に集める必要があります。
そのときに、口コミツールを使うと効果的です。
なぜなら、ただ「口コミお願いします」と言われるよりも、「ここからお願いします」というほうが行動しやすいからです。
たとえば、クチコミマーケでは、【口コミカード】や【LINEリッチメニュー】を活用していただき、投稿を促すようにしていただいています。
どのようなものかについては以下のページに記載していますので、参考にしてみてください。
集める重要性についての教育
ただ頑張って集めれば良いということでもありません。
集めるときに従業員・スタッフの協力が欠かせないので、「なぜGoogle口コミを集める必要があるのか?」について、きちんと理解していただく必要があります。
そうしないと、口コミ集めがただの作業になってしまうからです。
トリガーを用意する
Google口コミを集めるときにトリガーを用意しておくと、投稿してもらいやすくなります。
トリガーとは、「引き金」という意味です。
その意味から、“キッカケ”などの意味合いでも使われたりします。
「投稿するときに労力がかかっている」ということをお伝えしたと思います。
お客様に投稿する時間をかけてもらうのですから、その労力をかけてもらうための理由が必要です。
当然ですが、トリガーが必要だからといって、何かをサービスしたり、プレゼントしたりするのはNGです。
そのトリガーが何が良いかについては会社・店舗によっても異なりますが、クチコミマーケの場合は、個別に最適な方法をお伝えしています。
継続的に集めていく
最後のポイントは、継続性です。
Google口コミ集めは、一過性のものにしてはいけません。
Google自体が、継続的に集めていくことを推奨しています。
単発で集めてしまうと、「意図的に集めた」とGoogleに思われてしまい、Googleからの評価を下げる可能性もあります。(つまり、MEOにも関係があるということです)
最後に
口コミの集め方について探してみると
- SNSを使おう
- 返信メールに入れるといい
- 公式サイトにフォームを設ける
などいろいろとノウハウが溢れていますが、それらの細かなノウハウに頼る前に、その前提としてここでお伝えしたようなことを知っておいていただいたほうがよろしいかと思います。
最後のポイントでお伝えしましたが、単発で終わってしまうとあまり意味をなさないので、きちんと継続できる仕組みをつくってやっていくことが欠かせません。